あなたが80歳になった時、何本の歯が残りますか?日本でも浸透しつつある予防歯科ですが、本当にむし歯・歯周病を防ぐ効果があるのでしょうか?私たちは世界で最も予防歯科が進んでいる国、スウェーデンの診療システムを取り入れ提供しています。日本型の予防歯科の多くは、①定期的にむし歯・歯周病の検査をして、②歯磨き指導をして、③歯石を取って終わり、というスタイルです。しかし、この日本型のスタイルには致命的な欠陥があり、むし歯・歯周病を防ぐことはできません。具体的には、5年間で1人平均4.4個のむし歯ができてしまうことが分かっています。これに対し、私たちがモデルとする診療システムでは、6年間でわずか0.2個しか、むし歯を作らせません。なぜこのような違いが生まれるのでしょうか。スウェーデン型は何が特別なのでしょうか。その答えは、「コミュニケーション」にあります。
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